鳥坂峠の日天月天社
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慌てん坊将軍さんのブログによると、西予市と大洲市の間にある鳥坂峠に月と太陽を祀った、日天月天社という所があるらしい。
間口は広いが奥行き無し : 鳥坂峠再訪 - livedoor Blog(ブログ)
今回は西予市にある鳥坂番所跡を見てみたかったので、西予市側から行った。
鳥坂番所跡に着いた。
軽く散策してから、鳥坂峠の方へと足を進めた。
豪雨の後だったので大丈夫かなと思ったが、道端の溝が塞がっているぐらいで歩く分には問題なかった。
幾度か舗装道路を通過して、
鳥坂峠に到着した。
お地蔵様などが安置されている。延命地蔵らしい。
日天月天社はもう少し先の方のようなのでさらに進む。
ここからは下りだった。
日天月天社の前にあったお地蔵様。
札掛ポケットパークにあった案内板では、大師堂と書いてあった。
日天月天社に到着した。
拝殿は少し傷んできている。
奥の本殿にご神体の石が安置されており、その石には梵字が彫られているらしい。
お地蔵様の近くにあった説明板。
今回は西予市側から来たので、今度来るときは大洲側から来たいと思う。
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日天月天社:33.4528611, 132.5295083
中屋敷の愛宕神社
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goo地図で北宇和郡鬼北町の日吉地方の方を見ていると、中屋敷というところに何か宗教施設があるらしい。*1
もっと情報はないかとgoogleのストリートビューを確認してみると近くの道のに看板があり、どうやら愛宕神社があるらしい。
実際に探しに行ってみることに。
看板があった道を進み、橋を渡って道の広いところに車を駐車した。
道を少し戻ると、
ここを上がっていく。
帰りに気付いたが、写真の右の方にある白い棒に愛宕神社がこの上にあるというようなことが書いてある看板があった。なぜか反対側を向いていたけど。
上がるとすぐに家がある。その家の手前に斜面への上り口があるので上がる。
ここが結構危険。
上がるとすぐに石仏があるので、通り過ぎて藪の中へ。
藪を過ぎると、
このような分かれ道に出るので、ここは真っ直ぐ進む。
初めはちょっと険しいが、すぐにコンクリートの道に変わる。
先ほどの分かれ道から2~3分ほどで、
愛宕神社に到着した。右の建物は何だろうか。
神社の裏にも小道があったので進んでみると、
祠があった。詳細は不明。
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愛宕神社:33.3507278, 132.8193833
祠: 33.3508917, 132.8193417
*1:他の建物に比べ濃い色で表示されていると、その確率が高い。違う場合もあるけど…
音地の石鎚神社
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以前、宇和島市三間町音地にある音地地四国を回っているとき、石鎚神社があるという看板を見つけたが、どこにあるのか見つけることは出来なかった。
このことは慌てん坊将軍さんや、maさん、はみ男さんもブログで紹介されている。
西日本豪雨があってから、音地地四国の石仏がどうなっているのか確認してみたかったので、行ったついでに石鎚神社も探してみた。
以前来たときには、白の案内表示はなかったように思う。いつ頃新設されたのだろうか。
音地地四国48番の近くまで来た。矢印の方に向かって進む。
音地地四国48番を過ぎてすぐのところにこの案内表示がある。以前もここからもう少し先までは進んでみたのだが…
付近をうろうろしてみたが見つからないので、gpsで地図を確認してみると、付近の山の山頂がここから約300mらしい。
恐らく山頂に石鎚神社があるのではないかと検討を付けて行ってみることに。
藪っているところを抜けて岩がゴロゴロしている所に出てきた。ここに出てきたときは、ここに石鎚神社があるのではないかと思ったが、gpsで確認すると山頂はまだ先。
進むことに。
また少し藪ってくる。
ここは、先ほどのところから少し北側(左側)にあった林道?
帰りに気付いたのだが、こちらから行くといい。
反射板があった。
茅?が凄く生い茂っているが先へと進む。
反射板を過ぎてすぐ石積みの祠が見えてきた。
祠に到着した。
中には石碑?が祀られていた。
枯葉の下にはジュースが供えてあった。
どうやら文字が彫られているらしいのだが読み取ることは出来なかった。
これが石鎚神社という確証はないのだが、距離はほぼあっていること、他に祠など見つからなかったことから恐らくこれがそうだろう。
林道?を通って順路に戻り、残りの地四国を回って帰った。
※音地地四国の石仏は65番を除いて確認することが出来たので良かった。
65番は洞窟の中にあるので確認できなかった。
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石鎚神社:33.3321389, 132.6570694
田野中の大日如来
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以前西予市宇和町田野中を通った際に常夜灯があることに気付いていたが、そのまま通り過ぎていた。
この常夜灯のことは、慌てん坊将軍さんも紹介されている。*1
間口は広いが奥行き無し : 宇和町の常夜灯2 - livedoor Blog(ブログ)
しばらくして後にGoogle マップを見てみると、常夜灯の奥に祠があるということが分かった。
気になったので行ってみた。
常夜灯の近くまで来た。
自然石と木枠で出来ている。
常夜灯を超えて進む。
見えてきた。
祠の前に到着した。
常夜灯からここまで一分ぐらい。
手前の岩は何だろう?
正月の飾りとミカンが供えてあった。
祠の横には大日如来と書かれた墓石?と馬頭観音の石碑があった。
今でも大切に祀られているようだ。
祠から戻ってきた。
まだまだ知らない場所があるな~。
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祠:33.4112972, 132.5366611
*1:最近確認したところ、祠のことも紹介されている。写真はないけど。
目黒の目黒山山神宮
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愛媛県神道青年会のページを見ていると、松野町目黒に山の神の祠があるらしい。
地図で探してみても場所は分からなかった。
後日また調べてみると、林野庁で以下のpdfを見つけた。
http://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/koho/koho_si/pdf/gurinshikoku_1160_02.pdf
このpdfによると、
~
昭和一一年に目黒斫伐事業所が発足した際、安全な事業実行のために目黒山二○八五林班の岩屋に祠を設置していました
~
昭和四八年に目黒林道起点に祠を移転しました。
~
岩屋への移設を行いました。
~
とある。
どうやら愛媛県神道青年会で紹介されている祠の写真は、林道起点に移転していた時の物みたいだ。
pdfに安全祈願祭の時の写真があるが、かなり大きい岩屋に祠は安置されているようだ。
気になったので行ってみることに。
といっても正確な場所が分からないので、林野庁のHPを引き続き調べてみると、目黒山2084の大体の位置を確認することができた。この場所をもとに当たりを付けて行ってみることに。
目黒林道の入り口近くを見渡すと、
恐らく移転してきた時の祠の残骸があった。
林道の入口自体は、以前登山の為に滑床渓谷に行く際通ったことがあったが、気付くことが出来なかった。
移転先から少し進むと目黒山の位置図?があり、 山の神がある目黒山2085の位置も確認することが出来た。
林道を進んでいく。
道はもっと荒れているのかと思っていたが、思ったよりもきれいで歩きやすかった。
この分岐は左へと進む。右の方へ行くと目黒鳥屋や三本杭の方へ続いているらしい。
林道をひたすら進むと、
鳥居が見えてきた。
林道の入口からここまで約9km。なかなか距離があった。
石でできた階段を下りていく。
ここを下りてきた。
目黒山山神宮に到着した。
写真では伝わりづらいがかなり巨大な岩屋だと思う。
もともとはこの岩屋に祀られてたそうだが、当時は林道等が開通しておらず、利便性が悪かったとか。ここまでお参りに来るのも一苦労だっただろう。
祠の前に手水鉢があった。
無事に山神宮まで来られたことに感謝して、また約9kmを歩いて帰った。
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目黒山山神宮:33.1698333, 132.6585139
目黒山山神宮移転先:33.1973333, 132.6667639
二名の金刀比羅神社
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kumajinnjyaさんのブログを見ていると、久万高原町の二名地区に金刀比羅神社があるらしい。気になったので行ってみた。
この神社へは林道を進んでこなくてはならない。
林道の広くなった箇所に車を置いてそこから歩いて行った。
奥に鳥居が見えている。
鳥居の前に着いた。階段は自然の石を利用して作られている。
近くの集落からも少し距離があるが、綺麗にされている。
鳥居をくぐり、境内へ。
摂末社と何かの石碑?(行ったのがだいぶ前なので忘れてしまったのです。)
境内から鳥居の方を見てみる。
また来ようと思いながら神社を後にした。
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金刀比羅神社:33.6448306, 132.8528639
八之川の明見神社
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犬人三神に行った後、笠森さんという山の神を探しに八之川集落に行った。
集落の一番上からさらに奥へ行くとあるらしいが、見つけることが出来なかった。
が、
集落から帰っていると神社を見つけた。
(ちなみに笠森さんを探しに集落の上を目指しているときは、見つけられなかった。)
明見神社というらしい。
屋根から草が生えている。
本殿。
写真の右側へ行くと、集落の上の方へ。
左側へ行くと、集落の下の方へと出る。
かつては、10月17日の祭礼に日に、獅子舞や餅投げをしていましたが、集落の過疎化により行われなくなりました。
とのこと。
笠森さんは見つけることが出来なかったが、明見神社に来ることが出来たのでよかった。笠森さんも、もっとよく調べて見つけたい。
また来たいと思う。
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明見神社:33.8508028, 133.1989722